オールオン4(All-on-4)治療

病気

オールオン4(All-on-4)治療を看板に上げているクリニックは、都内でも複数件ありました。カウンセリング無料のクリニックを含めて、数件で説明を受けてみました。原宿・青山界隈で開業しているおしゃれなエントランスのクリニック。カウンセリングを受けるとノベルティ(おしゃれな歯ブラシなど)を貰えて、待合室にいる患者さんもおしゃれな感じで、診察室から子供の泣き叫ぶ声が聞こえてくる歯医者さんのイメージとは違います。

全体の仕上がりを打ち合わせて悪い箇所から治療を進める方法が一般的ですが、しっかりした出来上がりのイメージを見据えて治療したかったので、オールオン4(All-on-4)治療1択でクリニックを選び始めました。

オールオン4(All-on-4)治療とは、1日で機能的で美しい固定性の仮歯を入れる事ができるDr. パウロ・マロによって開発された治療方法です。インプラントを椅子の脚のように立体的に埋め込むことで、最小4本のインプラントで片顎全体の人工歯を支えます。インプラント治療は困難だと思われている方、あごの骨が少なく骨の移植が必要と思われている方も、抜歯も含め一回の手術で対応できます。

マロ・クリニックで行っている特別なオールオン4(All-on-4)治療

あごの骨が残っておらず、骨移植が必要と思われている方でも1日で「噛む生活」を取り戻すことができる特別なオールオン4(All-on-4)治療があります。それが「All-on-4 ® HYBRID」、「All-on-4 ® Double Zygoma」です。 従来のインプラントだと治療困難とされてきた歯槽骨がほとんど残っていない方でも、頬の骨を利用することにより骨移植を必要とせず、1日で固定性の仮歯を装着することができます。

All-on-4 ® HYBRID

上顎のAll-on-4 ®治療の際、骨が少なく、4本のうち1~3本に通常のインプラント埋め込みができない場合、代わりに頬骨インプラントを使用し、手術と同日に固定性の仮歯をいれる方法です。

All-on-4 ® Double Zygoma

上顎のAll-on-4 ®治療の際、骨が極端に少なく、通常のインプラントの埋め込みが一本も出来ない時、4本の頬骨インプラントで固定性の歯を支えます。この場合も手術と同日に固定性の仮歯を入れる事が出来ます。

僕が治療を受けたのが、2014年10月28日。手術の選択肢も増えて安定してきたように思えます。その一方で未だ終息しない「コロナ禍」においては受診方法、担当医はフェイスシールドや防護服着用だったり、患者側はイソジンを使って念入りに口腔内の消毒するなど、少し様変わりしています。

www.maloclinic-tokyo.com マロ・クリニック東京




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