フクロモモンガ用ケージの掃除

フクロモモンガ

フクロモモンガ用ケージを使っています。大きな鳥かごではありませんし爬虫類用のケースでもありません。ベビー期は気にならなかったオシッコ臭が気になると思います。メス同士の多頭飼いの場合はそれほどきつく感じたりしないと思いますが、縄張りの目印になるくらいですからオスがいるときつく感じる人は多いと思います。

雑食の割にウンチ臭はそれほど気にならないと思いますが、カバーを掛けておかないとケージ周りにウンチやオシッコが散らばる感じで落ちています。フクロモモンガはケージにしがみつく感じでオシッコします。カバーをしていてもケージ周りにはオシッコが飛散しています。

ほっておくと金属製のケージは錆びますし、こびりついた汚れは落ちにくくなります。パウダーコート塗装されたケージは無害ですが塗装処理によってはフクロモモンガのみ有害な物質が含まれていることもあり、海外ではリコール対象となる場合もあります。ケージの周りでオシッコで汚れていそうな所は観察していれば分かりますし、カバーをめくってオシッコの痕跡があれば、その部分を重点的にウェットタオルで拭き取れば清潔を保てます。

床に飛散したオシッコは「iRobot ブラーバ ジェット240」で掃除しています。リビングや寝室は「iRobot ブラーバ 380j」を使っていますが、フクロモモンガルームは、ワックス掛けしたような仕上がりの「iRobot ブラーバ ジェット240」の方が適しています。「ブラーバ 380j」も雑巾がけしたような仕上がり感ですが、よりゴシゴシ磨いた感じがするのは「ブラーバ ジェット240」です。

食べこぼしが多く落ちている場所は、大体、同じような場所なのでルンバではなく、ダイソンでもきれいに出来ます。目視できる食べこぼしなどは掃除機で吸い込んで、オシッコ汚れだけはブラーバできれいにします。

汚れ防止や臭い防止として飼育ケージではなくケースのような箱に入れると言う方法だと、肝心の空気感(通気性)を損ないますし衛生的とはなりません。温度管理としてパネルヒーターを使いたいところでも使えなくなります。ランプ球使ったヒーターはケージ内温度を一定に保つことには向きません。

パネルヒーターは消耗品ですが、古くなってくると断線したりショートすることがあるので、プラスチック製ケースでは火災のもとになり、通常加熱状態を続けるとプラチックからガスが発生する原因となるので不向きです。フクロモモンガをペットとしている歴史が長い海外ではケージの大きさは勿論、素材に対しても経験値があります。日本国内より海外の愛好家の飼育環境を元に検討する方が理にかなっています。

フクロモモンガはケージ周りを汚します。夕方、果物などの餌を与えた、翌日の朝は、グレムリンが出たような感じでケージ内が散らかっています。ケージの床周辺の汚れが気になる場合は、透明プラスチックカバーを施工してみたりしましたが、毎日カバーを取り外して洗う手間を掛けられずに、結局、汚れが溜まる原因になってしまいましたので止めました。

オシッコやウンチ、食べかすなどが散乱している部屋ですから、掃除機、ブラーバはフクロモモンガルーム専用にしておかないと、回転ブラシやタイヤなどを媒介にして臭いが広がります。最新型を買った時など旧型をフクロモモンガ用にするなどすれば無駄になりません。




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